脂質がエネルギーとして
使いやすくなる
身体にするために
MCT(中鎖脂肪酸油)を活用した
ファットアダプテーション
- ファットアダプテーションとは
- 食事中の脂質の摂取割合を増やすことで体脂肪をエネルギーとして使いやすい状態にする食事法。
- MCTとは
- Medium Chain Triglyceride=中鎖脂肪酸油。一般的な油より脂肪酸の長さが短いので、素早く消化吸収され、エネルギーとして消費されやすい。ココナッツやパームフルーツに多く含まれるほか、人の母乳や牛乳などにも含まれている。
三大栄養素の一つ、
脂質をスポーツでどう活用するか。
食を通じた体づくりにこだわるサッカーの長友佑都選手と、スポーツ栄養学が専門の寺田新・東京大学准教授が語り合いました。
2人が注目するのは、脂質の中でもMCT(中鎖脂肪酸油)。トップアスリートのパフォーマンス向上ばかりでなく、
日常の暮らしでも健康に役立つ可能性が明らかになりつつあります。そのメリットを語る対談ムービーをご覧ください。
プロフィール
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東京大学 大学院総合文化研究科
広域科学専攻
生命環境科学系准教授
寺田 新てらだ・しん
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2003年、早稲田大学大学院人間科学研究科生命科学専攻博士後期課程修了。ワシントン大学医学部応用生理学教室ポスドク研究員、日清オイリオグループ株式会社中央研究所研究員などを経て12年から現職。著書に「スポーツ栄養学 科学の基礎から『なぜ?』にこたえる」(東京大学出版会)など。
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プロサッカー選手
ガラタサライSK所属
長友 佑都ながとも・ゆうと
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1986年、愛媛県生まれ。東福岡高校(福岡市)から明治大に進み、在学中にFC東京入り。その後、イタリア1部(セリエA)のチェゼーナ、インテル・ミラノを経て2018年からトルコ・ガラタサライSKに所属。加入から3年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献し、2018~19シーズンも連覇を果たす。
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体に与える運動と栄養素の役割
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MCTによる持久力向上効果