インタビュー
(2013.12.17 中鎖脂肪酸シンポジウムでのご講演より)
医学博士 メアリー・T・ニューポート Mary T. Newport, M.D.
中鎖脂肪酸を含むココナッツオイルの摂取により、夫のアルツハイマー病の症状が改善した経験をテーマにした『Alzheimer's Disease:What If There Was a Cure?』の著者メアリー・T・ニューポート先生。2013年12月に東京で開催されたMCT研究会主催の中鎖脂肪酸シンポジウムにおいて、ニューポート先生から中鎖脂肪酸の作用とその社会的な意義についてご講演がありました。その一部をご紹介します。(2014.9.29)
※一般に市販されている中鎖脂肪酸含有の健康オイルは、中鎖脂肪酸含有率11%程度であり、健康オイルにより摂取できる中鎖脂肪酸の量と、上記研究の中鎖脂肪酸の摂取量とは異なります。
※中鎖脂肪酸の適正な摂取量は研究途上であり、まだ分かっていません。また、アルツハイマー病を含む疾病の治療については、必ず医師にご相談ください。
※MCT(Medium Chain Triglyceride)とは中鎖脂肪酸油のことです。