オレンジページ特集
麺やご飯に
「かけオイル」で
おなかまわり&体脂肪対策!
オレンジページnet編集部さんによるMCTに関する特集記事をご紹介
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- 「ぽっこりおなかが気になって……」という人も多いのでは?
忙しいときほど麺など手軽なものですまし、食生活がかたよって脂肪が燃えにくい体になっている可能性も。
そんな人におすすめなのがMCTオイルの主成分「中鎖脂肪酸」をとりいれること!
いつもの料理にMCTオイル小さじ1/2かけるだけと、とっても簡単で続けやすいですよ。
INDEX
・炭水化物×たんぱく質、「良質な油」が代謝アップのカギ
・「かけオイル」なら、簡単だから続けられる!
・ご飯や麺に「かけオイル」!おすすめメニュー
炭水化物×たんぱく質、「良質な油」が健康的なカラダのカギ
- 忙しいときは麺類やワンプレートですむご飯ものなど、とにかく手軽な食事が増えるもの。分子栄養学による健康管理とダイエットにくわしい齋藤真理子先生によると、炭水化物メインの食事にかたより、体脂肪が燃えにくくなっている可能性があるのだとか。
「代謝エネルギーを上げるためには、麺類、ご飯などの炭水化物だけでなく、たんぱく質、野菜などが欠かせません。なかでも、体に不可欠な三大栄養素の炭水化物、たんぱく質、そして良質な脂質を意識して、バランスよくとることが大切。脂質としてMCTオイルをとりいれれば、MCTオイルに含まれる中鎖脂肪酸によってBMIが高めのかたのウエスト周囲径の減少、体脂肪や内臓脂肪を減らすことが期待できます。たんぱく質と炭水化物のバランスを意識した食事と組み合わせることが大切で、食事が整うと代謝がアップするんです」とのこと。とり方のコツや、おすすめのメニューをきいてみました!
「かけオイル」なら、簡単だから続けられる!
- MCTオイルは無味無臭なので、どんな料理にかけても味に影響しません。麺類やご飯ものはもちろん、サラダや肉料理、スープ、ヨーグルトなどに、小さじ1/2程度さっとかけるだけと、手軽に続けられるのもポイントです。冷たい料理から温かい料理まで、かけるものを選びませんが、揚げ油、炒め油に使用するのはNG。 調理ずみの料理にかけて使用しましょう。
ご飯や麺に「かけオイル」!おすすめメニュー
- ラクだけど、炭水化物の割合が高くなりがちなご飯&麺メニューは、ご飯や麺などの炭水化物を控えめにし、その分たんぱく質をプラスしてMCTオイルをかければ、バランスのよい食事になります。そこで「かけオイル」にぴったりなご飯もの&麺メニューを紹介。麺はかけたオイルがすべてとれる、汁けの多すぎないメニューにするのもポイントです。
- オクラと納豆の粘りでつるんと食べられる!
【 ねばねば丼 】
温かいご飯に、たんぱく質たっぷりの納豆とゆでた鶏ささ身を裂いたもの、そしてオクラの小口切りをトッピングし、食べる際にMCTオイルをかけるだけ。オクラは、消化促進、整腸作用の効果も期待できます。そのうえ、発酵食品である納豆で腸活できるのもうれしい!
- おかかとチーズの組み合わせが絶妙!
【 おかかチーズのオイルおにぎり 】
温かいご飯にプロセスチーズの角切り、削り節、しょうゆ、そしてMCTオイルを混ぜておにぎりに。プロセスチーズと削り節でたんぱく質を補えるだけでなく、MCTオイルでご飯がしっとりとして絶品です。ここに、豆腐や油揚げ、野菜などの具だくさんみそ汁を添えれば完璧!
- 豚肉でスタミナも! 暑い日にうれしい
【 豚しゃぶサラダうどん 】
冷たいうどんにトマトやレタスといった夏野菜、たんぱく質とビタミンB群が豊富な豚肉のしゃぶしゃぶをのせ、MCTオイルをかけて。夏野菜には、体の調子を整えるビタミンなど、夏を元気に過ごすための栄養素が豊富。オイルと生野菜サラダの相性も抜群です。
- のどごしよく、どんどん箸がすすむ!
【 とろろ月見そば 】
冷たいそばにとろろ、卵黄、油揚げ、ねぎをのせ、MCTオイルをかけるだけ。かけつゆとMCTオイルが一体となって、つるんといただけます。卵黄と油揚げでたんぱく質をプラスしつつ、食物繊維豊富なとろろの栄養成分が消化吸収や血糖値の急激な上昇、便秘やむくみの解消をサポートしてくれます。
<スタッフ紹介・クレジット>
- 教えてくれたのは……
齋藤 真理子先生
医師、山本メディカルセンターに勤務。昭和大学医学部大学院卒業。日本形成外科学会専門医、医学博士。2010年に山本メディカルセンターに入職し皮膚科・形成外科を立ち上げる。自身でもさまざまな健康法・ダイエット法を実践。その知識と経験をもとにしたわかりやすい解説で、メディア出演も多数。著書に『「内臓脂肪がなかなか減らない!」という人でも勝手に内臓脂肪が落ちていく食事術』(アスコム)がある。
協力/日清オイリオグループ株式会社
監修/齋藤真理子 料理・スタイリング/片山愛沙子 撮影/川上朋子 構成・文/佐々木紀子